
全体企画

タイトル 夏の学校の持続的な開催のために
日時 2025年7月30日
講師 神原 祐樹(国立天文台/東京大学 D2)
世話人 湊 恵太(京都大学 D2)
内容 天文・天体物理若手夏の学校は、天文学・天体物理学を研究する若手研究者のために毎年夏に開催さ れる研究会です。2020年以降、新型コロナウイルス感染症の流行拡大に伴うオンライン開催、研究会 形式での開催を経て、2024年より合宿形式での開催が復活しました。大学・分野の枠を超えて大学院 生が交流する場として果たす役割は非常に大きいものである一方、運営を担当する事務局員にとって は自身の研究に影響が出るほど仕事の負担が大きくなっています。同様の問題は2013年の全体企画で も議論されていますが、10年以上が経過した現在でもほとんど改善されていません。これは毎年運営 担当者が変わることで、問題点の引継ぎ、改善がなされないまま開催されることが続いてきたこと、 多くの参加者は修士課程の学生で、博士課程が主体となっている運営との間に温度差があることなど が原因だと考えられます。 この全体企画では、夏の学校を取り巻く問題を参加者の皆様に共有し、開催形式・運営体制等につい て、参加者の皆様からのご意見をお聞きし、改善できる点は無いか議論することを計画しています。
全体企画公募
全体企画公募は終了しました。
【参考】 過去の企画
- 2024年 公募企画「シチズンサイエンスで科学を文化に!」
- 2023年 公募企画 「学部生、大学院生に向けたアウトリーチ活動」
- 2022年 公募企画 「コロナ禍の研究室コミュニケーション」
- 2021年 公募企画 「アウトリーチ2020年代!」
- 2020年 公募企画 「あつまれ 大学院生の知恵」
- 2019年 公募企画 「若手のための研究補助ツール紹介」
- 2018年 公募企画 「天文学と安全保障」
- 2017年 公募企画 「院生の未来を並べてみる〜アカデミック? 民間就職?〜」
- 2016年 公募企画 「大学院生ための英語科学論文読み方セミナー」
- 2015年 公募企画 「海外での研究生活」
- 2014年 公募企画 「ビジュアルプレゼンテーション入門」
- 2013年 公募企画 「夏の学校の今後を考える」
- 2012年 公募企画 「みせてもらおうか、修士・博士の実力とやらを?」
- 2011年 公募企画 「アウトリーチ2010年代!」
- 2010年 公募企画 「ALMA時代に向けて ~ 若手たちの提案」
- 2010年 天文学と社会「天文学とSF」
- 2009年 公募企画「天文学におけるコンピューターシミュレーションの広がり」
- 2008年 天文学と社会「天文学とマスコミ」
- 2008年 天文学の舞台裏「天文学界のイメージと実際」
- 2007年 公募企画「みせてもらおうか、PDの実力とやらを」
- 2007年 天文学と社会「サイエンス・コミュニケーション - 先端科学と社会の架け橋 -」
- 2007年 天文学の舞台裏「天文学者の見る天文研究」
- 2006年 事務局企画「栄光へ向かって走る学生たちへ」
- 2006年 天文学と社会「こんな天文学知ってますか」
- 2006年 天文学の舞台裏「天文学の舞台裏は社会の表舞台!? - Astronomers loose on Earth -」
- 2005年 事務局企画「AstroEconomics」
- 2005年 天文学と社会「天文学と社会の相互理解」
- 2005年 天文学の舞台裏「天文学のごめんなさい ?天文学者のホンネとタテマエ?」
- 2004年 全体企画「物理と天文の関わりの現状や将来展望」
- 2004年 天文学と社会「天文普及を楽しむ」
- 2004年 天文学の舞台裏「研究の裏側にある天文学の社会性」
- 2003年 事務局企画「大規模シミュレーションと巨大観測プロジェクト -近未来における理論と観測の関わり合い-」
- 2003年 天文学と社会「海外研究にまつわる話」
- 2003年 天文学の舞台裏「これまでの研究、これからの研究 ?研究者の通る道?」
- 2002年 全体企画&特別セッション
- 全体企画:「近未来の巨大プロジェクトが成す、宇宙の解明」
- 特別セッション1:「すばる」と新中口径望遠鏡計画
- 特別セッション2:「プレゼン道入門」
- 2002年 天文学と社会「天文教育」
- 2002年 天文学の舞台裏「天文学と思想」
- 2001年 全体企画「「ベンチャー」天文学のすすめ」
- 2001年 天文学と社会「人々が求めている天文学ってナンダロウ?」
- 2001年 天文学の舞台裏「海外と日本の研究」