企画名:ビジュアルプレゼンテーション入門
企画担当者:加藤準平/分科会係・東京工業大学
企画概要
今日のコミュニケーションの重視される社会で、プレゼンテーションは非常に重要な役割を果たしています。
科学者においても研究発表や計画提案などさまざまな場面でプレゼンテーションの機会があります。
プレゼンテーションの目的は、情報を伝え理解させることにあるといわれていますが、伝えたいことを100%理解させるのは非常に困難です。
すばらしい成果を持って臨んだ発表で、うまく伝わらずに正しく評価されなかった、といいう経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本企画では、より理解されるプレゼンテーションを目指して、効果的に伝える一つの方法としてビジュアルプレゼンテーションを取り上げます。
スライドやポスターのデザインやイラストは聴衆の理解を大いに助ける強力なツールですが、研究発表ではあまり意識されなかった分野でもあります。
今回はビジュアルデザインの使い方に筑波大学から田中佐代子先生をお招きして講演していただきます。
また講演の後半では、参加者のスライドとポスターを数枚取り上げ、先生に講評していただきます。
この講演を通して、ビジュアルプレゼンテーションについて知識を身に着け、ご自身の研究活動に生かしていただけたら幸いです。
講師紹介
田中佐代子先生(筑波大学)
筑波大学芸術系 准教授。視覚情報デザイン、グラフィックデザイン、サイエンスビジュアリゼーションを研究。 サイエンスビジュアライゼーションの分野で、昨年、 "PowerPointによる理系学生・研究者のためのビジュアルデザイン入門"が出版された。 日本サイエンス・ビジュアリゼーション研究会の代表も務める。
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ss14_koubo_at_astro-wakate.sakura.ne.jp
(※_at_は半角の@に直してご利用ください。)
参考: 過去の企画
- 2013年 公募企画 「夏の学校の今後を考える」
- 2012年 公募企画 「みせてもらおうか、修士・博士の実力とやらを?」
- 2011年 公募企画 「アウトリーチ2010年代!」
- 2010年 公募企画 「ALMA時代に向けて ~ 若手たちの提案」
- 2010年 天文学と社会 「天文学とSF」
- 2009年 公募企画 「天文学におけるコンピューターシミュレーションの広がり」 HP
- 2009年 天文学と社会&天文学と舞台裏 「古天文学」 HP
- 2008年 天文学と社会 「天文学とマスコミ」HP
- 2008年 天文学の舞台裏 「天文学界のイメージと実際」
- 2007年 公募企画 「みせてもらおうか、PDの実力とやらを」 HP
- 2007年 天文学と社会 「サイエンス・コミュニケーション - 先端科学と社会の架け橋 -」
- 2007年 天文学の舞台裏 「天文学者の見る天文研究」
- 2006年 事務局企画 「栄光へ向かって走る学生たちへ」
- 2006年 天文学と社会 「こんな天文学知ってますか」HP
- 2006年 天文学の舞台裏 「天文学の舞台裏は社会の表舞台!? - Astronomers loose on Earth -」
- 2005年 事務局企画 「AstroEconomics」
- 2005年 天文学と社会 「天文学と社会の相互理解」HP
- 2005年 天文学の舞台裏 「天文学のごめんなさい ?天文学者のホンネとタテマエ?」
- 2004年 全体企画 「物理と天文の関わりの現状や将来展望」
- 2004年 天文学と社会 「天文普及を楽しむ」HP
- 2004年 天文学の舞台裏 「研究の裏側にある天文学の社会性」
- 2003年 事務局企画 「大規模シミュレーションと巨大観測プロジェクト -近未来における理論と観測の関わり合い-」
- 2003年 天文学と社会 「海外研究にまつわる話」
- 2003年 天文学の舞台裏 「これまでの研究、これからの研究 ?研究者の通る道?」
- 2002年 全体企画&特別セッション
- 全体企画:「近未来の巨大プロジェクトが成す、宇宙の解明」
- 特別セッション1:「すばる」と新中口径望遠鏡計画
- 特別セッション2:「プレゼン道入門」
- 2002年 天文学と社会 「天文教育」HP
- 2002年 天文学の舞台裏 「天文学と思想」
- 2001年 全体企画 「「ベンチャー」天文学のすすめ」
- 2001年 天文学と社会 「人々が求めている天文学ってナンダロウ?」
- 2001年 天文学の舞台裏 「海外と日本の研究」
2. 選考方法
- 企画の候補が複数挙がった場合には、若手の会の皆様に公表し、ぜひ聞いてみたいと思う企画に投票していただきます。 投票結果発表は平成26年度末(2014年3月末)を予定しています。
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企画提案書の提出を事務局が確認次第、企画提案書の受理をメールにてお送りします。
企画提案書を提出後3日経っても返信がない場合はss14_bunkakai_at_astro-wakate.sakura.ne.jpまで連絡をお願いします。 - 投票結果をもとに、夏の学校にふさわしいと事務局で判断したものを公募企画として採用いたします。
3. 注意事項
- 企画が採用された場合には、特別な理由がない限り企画を中止することはできません。
- 一度提出された企画のタイトル・代表者・内容は原則として変更できません。
- 複数の企画の応募があった場合、採用する企画は若手の会の皆様からの投票の結果を参考に、最終的に事務局が決定いたします。
- 内容が類似している企画の応募が複数あった場合、投票前に事務局から企画の統合をお願いする場合があります。
- 企画内容が夏の学校で行うにふさわしくない場合、事務局の判断で応募が無効となる場合があります。
- 共同提案者は必須項目ではありません。また、応募後に追加・変更を行うことも可能です。その場合、下記の問合せ先へ追加・変更を申し出てください。
- 事務局から通知があるまでは招待講師予定者との交渉を開始しないでください。
事務局長 國光 太郎
分科会係長 吉田大介
公募企画担当 佐藤正憲
問合せ先:ss14_koubo_at_astro-wakate.sakura.ne.jp
(※_at_は半角の@に直してご利用ください。)