2012年度 第42回天文・天体物理若手 夏の学校

2012年8月1日(水)-8月4日(土) @福井県東尋坊温泉三国観光ホテル
主催:天文・天体物理若手の会
後援:日本天文学会


セッション

はじめに

各セッションのプログラムはこちらからご利用ください。
また、講演アブストラクトはこちらから、諸注意はこちらからどうぞ。

公募企画

分科会


公募企画:「みせてもらおうか、修士・博士の実力とやらを」

日時

8月3日 13:30-15:00

座長

林 隆之(東京大学 D2)
今瀬 佳介(総合研究大学院大学 D2)
高橋 安大(東京大学 D2)

 紹介文 

1990年代の大学院重点化以降、大学院生は急増した。
例えば天文分野を例に見ると、以前には100人程度だった夏の学校の参加者数はここ数年400人に迫る勢いである。
しかしながら現在、日本は少子化を迎え大学教員を始めとしたアカデミックポストは増える見込みがない。
我々、増えた大学院生は今後どうなるのだろうか?

本企画では、大学院重点化政策をレビューするとともに、
社会における院卒資格の相対的意義を考える情報を提供したい。
具体的には、
 (A) 大学院重点化の政策的背景
 (B) 研究で必要な能力は研究以外の分野でどこまで役に立つのか
 (C) 実際に大学院生の段階でどういった能力を身につけられるのか
といった趣旨の講演を各界から招いた講師に行って頂く予定である。
そして最後に招待講師をパネリストとした議論を学生を交えて行い、
参加者に社会の中での修士・博士という資格の意義を考えてもらおうと思っている。

政策仕分けなどで大学のあり方が問われる中、
大学院の在り方を見なおすとともに、大学院生である我々自身について考える一助になれば幸いである。

コンパクトオブジェクト分科会:「観測・理論の両面から迫るコンパクト天体の謎」

日時

8月2日 12:30-13:30(招待講演),15:00-17:00
8月3日 9:00-10:00,16:00-17:00(招待講演),17:30-19:30

座長

日浦 皓一朗(北海道大学 M2)
眞榮田 義臣(京都大学 D2)
志達 めぐみ(京都大学 D1)
青木 雄太(山形大学 D2)

キーワード

「ガンマ線バースト」「超新星爆発」「ジェット」「中性子星」「天体としてのブラックホール」「強磁場」「連星合体」「重力波」

紹介文

コンパクトオブジェクト分科会では、ブラックホールや中性子星などの高密度星、超新星爆発、降着円盤、活動銀河核、ガンマ線バーストなどを含めた、 高密度天体に関する観測的、理論的研究について扱います。
これらの天体は強い重力、強磁場といった極限状態にあり、近年の理論やシミュレーション技術の発展、電波からガンマ線にわたる幅広い波長域の観測により、 様々な事実が明らかになりつつあります。
しかし、ブラックホールや中性子星連星、活動銀河核からのジェット噴出機構や超新星の爆発メカニズムなど、謎は未だ多く残されています。
本分科会では、これら高密度星に関する研究の進展、最新の成果、将来性について、理論と観測の両面から議論したいと思います。

注)超新星爆発や中性子星はコンパクトオブジェクト分科会で扱いますが、激変星(新星や矮新星など)や白色矮星は太陽・恒星分科会で扱います。
注)活動銀河核 (AGN) のブラックホールとしての挙動やジェットに注目する場合はコンパクトオブジェクト分科会で扱いますが、 AGN ホスト銀河や AGN と銀河の共進化については銀河・銀河団分科会で扱います。
注)相対論の基礎理論に関する話題は重力論・宇宙論分科会で扱います。

宇宙素粒子分科会:「見えない粒子で宇宙を見る」

日時

8月2日 14:45-15:45,16:00-17:00(招待講演)
8月3日 16:00-18:00,18:30-19:30(招待講演)

座長

磯利 弘(名古屋大学 M2)
粟根 悠介(京都大学 M2)
武石 隆治(東京大学 M2)

キーワード

「ガンマ線(フォトン)」「ダークマター」「ニュートリノ」「宇宙線」

紹介文

宇宙は目に見えないもので満ちあふれています。これは決して比喩や想像ではなく、 ひとたび天文学的な目を向けると、宇宙空間は宇宙線粒子やニュートリノ、ガンマ線が飛び交い、随所にダークマターが存在するような世界です。

ガンマ線バーストや超新星爆発、太陽フレアなどにより放出される宇宙線、ニュートリノやガンマ線からは、高エネルギー天体現象を理解するための手がかりが得られます。 またダークマターの探索は、宇宙の起源の解明につながると言われています。近年の観測技術の向上により、これらの粒子について多くのことがわかってきました。
超高エネルギー宇宙線の起源を調べるテレスコープアレイ(TA)、ニュートリノ検出器スーパーカミオカンデ、ダークマター検出器XMASS、 高エネルギーガンマ線天文台チェレンコフテレスコープアレイ(CTA)。現在進行中のさまざまなプロジェクトにより、これまで以上に多くの知見が得られると期待されています。
さらに、LHCfのように加速器実験から高エネルギー粒子の相互作用を明らかにし、宇宙線物理に応用するという研究も進められています。

当分科会ではこれらの物質をひとくくりに「宇宙素粒子」と名付けました(ガンマ線は波ですが、散乱など粒子的にも振る舞うためここに含まれています)。 分科会の特徴としては、扱う範囲が広いため、さまざまな分野の学生同士で話し合うことができるという利点があります。

多くの方々の参加をお待ちしています。

観測機器分科会:「様々な天文分野における観測機器開発の活性化に向けた議論」

日時

8月1日 19:30-21:00
8月2日 9:00-10:15,13:30-14:30(招待講演)
8月3日 9:00-11:15
8月4日 10:15-11:45,11:45-12:15(招待講演),12:15-12:45(招待講演)

座長

田中 健嗣(京都大学 M2)
正田 亜八香(東京大学 D1)
山本 亮(東京大学 M2)
水野 いづみ(鹿児島大学 D1)

キーワード

「装置開発」「ソフトウェア開発」「電波」「紫外線」「可視光」「赤外」「X線」 「ガンマ線」「重力波」

紹介文

観測機器分科会では、天文学関係の観測機器に関する議論を行います。 天文学の観測対称は、電波、赤外、可視光、γ線、x線、重力波、ニュートリノと非常に多岐に渡ります。 さらに1つの観測対称に対しても素子の性能評価、観測の効率化、カメラの開発等さまざまです。 観測機器分科会はその全てを扱います。
 多分野の開発に関する研究を聞くことで視野が広がります。また、発表者は他分野の研究者から意見を聞くことで自分では気付かない発見が得られると考えています。

本分科会ではサイエンス分野の方の参加も歓迎します。観測機器の発展は新たなサイエンスの開拓へつながります。 現在の開発の現状を聞くことで将来のサイエンスへ目を向ける機会が得られます。また、開発者がサイエンス側の要求を聞くことで、ニーズを把握できます。 これは、開発の活性化につながると考えています。

注)特定のサイエンスに用いる観測機器については、機器開発に重点をおく場合は観測機器分科会で扱い、応用するサイエンスに重点をおく場合はそれぞれ該当する分科会で扱います。

銀河・銀河団分科会:「銀河・銀河団研究の最前線」

日時

8月1日 16:30-18:30
8月2日 9:00-10:00(招待講演),10:00-11:15
8月3日 11:30:12:30
8月4日 9:00(招待講演),10:15-12:15

座長

清水 貴治(東京大学 M2)
小室 佑介(東北大学 M2)
佐藤 良祐(京都大学 M2)
今瀬 佳介(総研大 D2)

キーワード

「銀河系」「矮小銀河」「近傍銀河」「遠方銀河」 「AGN(AGNホスト銀河、AGNと銀河の共進化)」「銀河群」「銀河団」「球状星団」

紹介文

我々の銀河・銀河団に対しての理解と認識は、観測と理論とがお互いに刺激しあいフィードバックを掛け合うことで、近年目覚しい進化を遂げました。 観測では10m級の地上望遠鏡やスペース望遠鏡による多波長かつより高分解での観測が可能になり、 これまでには観測することが出来なかった新たな銀河の姿を知ることができるようになっています。

理論では計算手法の改良と計算機の日々の進化により、宇宙の大規模構造から銀河の細部構造までに渡る様々な理論的描像が再現されつつあります。 観測が理論を検証するとともに新たな事実を投げかけ、また理論が更なる観測を要求するという両輪の態勢によって今後も更なる発展が望まれています。

この流れの中で、2012年はALMAの初期運用の開始、HSCの試験観測の開始に加えてNuSTARの打ち上げ予定など、天文学の歴史において新たな節目になる年と言えるでしょう。 更にはスペースではAstro-H、JWSTなどの望遠鏡が、地上においてはTMT、E-ELTやGMTなどのこれまでの規模をはるかに超える次世代の望遠鏡計画が後に控えており、 より一層の理解と認識が得られることが期待されます。

理解が日進月歩で進むこの時代において、本分科会では近傍から遠方までの銀河、銀河団全般(注)に関して最前線の観測と理論の両面から見つめ直し、 議論を行いたいと考えています。また参加者同士が活発な交流を行い、研究に対する理解、興味、意欲が更に向上することを期待しています。

注)AGNホスト銀河やAGNと銀河の共進化については銀河・銀河団分科会で扱います。
注) AGNのブラックホールとしての挙動やジェットに注目する場合はコンパクトオブジェクト分科会で扱います。
注)球状星団を1つの系として見る場合などは銀河・銀河団分科会で扱います。

重力論・宇宙論分科会:「最新の重力理論と次世代観測に備えた精密宇宙論」

日時

8月1日 14:00-16:15,19:30-21:00
8月2日 10:30-11:30(招待講演),11:30-12:30,13:30-14:30
8月3日 10:15-11:15,11:15-12:15(招待講演) 8月4日 9:00-10:00,10:00-10:45(招待講演)

座長

木村 蘭平(広島大学 D2)
塚本 直樹(立教大学 D2)
野村 紘一(京都大学 D1)
柏木 俊哉(東京大学 D1)
舎川 元成(京都大学 M2)
小林 明美(名古屋大学 M2)
吉野 一慶(東京大学 M2)
金井 健一郎(名古屋大学 M2)
桝田 篤樹(大阪市立大学 D1)

キーワード

「一般相対論」「ブラックホール」「素粒子論的宇宙論」「修正重力理論」 「インフレーション」「CMB」「構造形成」「観測的宇宙論」「数値相対論」

紹介文

我々の宇宙は一体どのようにして生まれ、どのような進化を経て現在の姿に至ったのか?
これら人類の普遍的な問いに対し、近年の重力論・宇宙論の発展は着実にその答えを明らかにしてきました。 インフレーション、ビッグバン、構造形成シナリオといった標準宇宙論モデルが確立され、その正当性はCMBや銀河サーベイなどの数々の観測結果によって強く支持されています。

その一方で、現在の宇宙の加速膨張の原因とされるダークエネルギーや、宇宙の構造の種を作ったとされるインフレーション機構の正体など、未解決の問題も多く残されています。
これらの問題に対して、バリオン音響振動やCMB・銀河分布の非ガウス性などを用いた観測的制限や、修正重力理論や高次元統一理論などの一般相対論や標準理論を超えたモデルの検証など、 観測・理論の双方から様々なアプローチがなされてきました。 そして今後のPlanck、LSST、LHCなどの観測・実験計画によって、大きな進展が得られることが期待されます。 さらに各国で進行中の重力波観測計画が実現することで、インフレーション由来の背景重力波観測やブラックホールの直接観測によって相対論や量子重力理論を検証することも、 ますます現実的なものとなってきています。

これらの現状を踏まえて、本分科会では重力論・初期宇宙・観測的宇宙論の各分野から招待講師をお招きし、 研究分野の基礎や最新の研究結果についての講演をしていただきます。 また、広く重力論・宇宙論に関わる学生の方々を募り、各自の研究成果の発表とそれに関する議論を行います。

本分科会が今後の重力論・宇宙論の発展を担う我々若手研究者同士の活発な交流の場となり、新たな研究視点や方向性を見出す契機となることを願います。

星間現象分科会:「銀河も星も、全てはここに」

日時

8月1日 16:30-17:30(招待講演),17:30-18:30
8月2日 9:00-11:00,15:45-17:00
8月3日 18:15-19:30
8月4日 11:15-12:45

座長

高橋 和也(早稲田大学 D1) 河畠 久実子(京都大学 M2) 中村 翔(東北大学 D1) 榎谷 玲依(名古屋大学 D1)

キーワード

「星形成領域、分子雲」「星間乱流」「星間磁場」「ダスト」「超新星残骸」 「惑星状星雲」

紹介文

第42回夏の学校では「星間現象」分科会が大きく変わります。
これまで星形成の分野も扱ってきた当分科会は、今年度は「星間空間の天体現象」に焦点を絞り、より深い議論のできる分科会となりました。

とはいえもちろん、乱流・磁場・衝撃波・高温で希薄なガス・低温で高密な分子雲・惑星状星雲・超新星爆発の残骸・ダストの物理など、星間空間は面白い物理現象であふれています。 これらの研究は、ALMA(電波)やSKA(電波)、SPICA(赤外線)、ASTRO-H(X線)といった次世代望遠鏡による観測によって大きく進展すると言われています。 また、地上観測ではすばる望遠鏡(可視・近赤外)、すでにうち上がっているHubble望遠鏡(可視)やあかり衛星(赤外線)やすざく衛星(X線)、Fermi衛星(γ線)の成果は、 多波長での現象の理解を促すものであり、分野横断的な非常にスリリングな研究が繰り広げられつつあります。

一方、理論分野からも、不安定性の線形解析や局所的・大局的シミュレーションなど星間現象を記述しようとする試みが盛んになされています。 これら全てを総合し駆使することで、銀河や星といった全くスケールの異なった現象を統一的に理解することが可能となるでしょう。

当分科会では一般講演を通し、数多ある星間現象のトピックスについて活発な議論、 異分野間の相互理解・交流を行います。また研究の最前線で活躍されている招待講師による、 この分野の面白さ・最新の結果・今後の課題や問題点についての講演も見所です。

この分科会が、皆様の星間現象への更なる興味を湧き立たせ、研究へと誘う魅力的なものになればと思います。

注) 星形成領域、分子雲は本分科会で扱います。
注) 分子雲コア、アウトフローは星形成・惑星系分科会で扱います。
注) 超新星自身の研究はコンパクトオブジェクト分科会で扱います。

太陽・恒星分科会:「若手と星と、ときどき、ポスドク 〜うらら、"ホシ"が好きやざぁ!!〜」

日時

8月1日 15:15-15:45(招待講演),15:45-16:15(招待講演),16:30-18:30,19:30-21:00
8月3日 10:15-10:45(招待講演),10:45-11:15(招待講演),11:15-12:00
8月4日 9:00-10:00

座長

高棹 真介(京都大学 M2)
伴場 由美(名古屋大学 M2)
野口 亮(大阪教育大学 M2)

キーワード

「太陽」「恒星」

紹介文

私たちに最も近い恒星である太陽は、現在黒点の多い時期に入り、フレアをはじめとする多くの活動現象が見られてきています。 同時に、地上望遠鏡や宇宙からの衛星による観測や数値シミレーションなどによる理論的取り組みにより、 これまで謎に包まれていた太陽内部の様子や太陽フレア発生のシナリオが徐々に理解されつつあります。 また恒星研究においても、観測とモデルの発展により、恒星の進化過程や降着円盤の物理現象が明らかになってきました。 さらに、最近のケプラー衛星が太陽に類似した多くの恒星で、大フレアが頻繁に起きている事を発見し、世界を驚かせました。

太陽は恒星の一つであり、両分野はお互いに協力することで更に発展する可能性を秘めています。
そこで、本分科会をきっかけとして、分野の垣根を越えた活発な議論を期待します。
そのことが新たな視座の獲得の手助けになり、各々の研究のさらなる発展につながることと思います。

さらに招待講演では太陽・恒星分野の第一線で活躍されている若手の研究者を4名招待し、最新の研究について紹介して頂きます。
この分科会が新たな知識と人脈の交流の場として大いに役立てられることを期待しています。

注)激変星(新星や矮新星など)や白色矮星は太陽・恒星分科会で扱います。
注)超新星爆発や中性子星はコンパクトオブジェクト分科会で扱います。
注)水素燃焼が始まる前の原始星は星間現象分科会で扱います。
注)水素燃焼しない褐色矮星は惑星系分科会で扱います。

星形成・惑星系分科会:「創造の起源へ 星・惑星形成が拓く新たな宇宙像」

日時

8月1日 14:00-15:00(招待講演)
8月2日 11:15-12:30,13:30-14:45
8月3日 9:00-10:00(招待講演),16;00-17:00,17:00-18:00(招待講演)

座長

鈴木 浩太(名古屋大学 M2)
高橋 実道(京都大学 D1)
木村 成生(大阪大学 D1)
岩井 彩(神戸大学 M2)
久保田 明夏(筑波大学 M2)

キーワード

「星形成」「惑星形成」「系外惑星」「褐色矮星」「浮遊惑星」「太陽系内天体」「原始惑星系円盤」「分子雲コア」「アウトフロー」

紹介文

星形成・惑星系分科会では分子雲コアの重力収縮から星・原始惑星系円盤の形成、太陽系内・系外の惑星系まで幅広い分野を扱う。 特に近年では系外惑星の研究が非常に盛んで、観測機器の性能の向上と多種多様な方法により、その発見数は年々増え続けている。 昨今ではケプラー宇宙望遠鏡により新たに2000個以上の惑星候補が発表され、第二の地球を発見する日も近いかもしれない。

このような惑星の形成には、主星となる恒星や原 始惑星系円盤の形成過程が深く 関わっている。恒星は星間ガスの高密度領域である分子雲コアが重力収縮することで形成される。 このとき、分子雲コアが角運動量を持っていると星の周囲に原始惑星系円盤が形成される。 その後、この円盤内で固体微粒子が集積・合体することで惑星が形成されると考えられている。 現在では、分子雲内で原始星が発見され、若い星の周囲に原始惑星系円盤が発見されており、このシナリオは広く支持されている。

しかし、このシナリオには未解決な部分も多い。初期の星・円盤形成期には磁場や輻射とガスの相互作用、 星・円盤の形成期には自己重力円盤の振る舞い、後期の惑星形成段階ではダストの集積過程など、解決すべき問題はまだまだある。 本分科会で幅広いトピックにおいて理論と観測の両面から議論や交流を深め、知識を共有することにより今後の研究の発展に役立てていただきたい。

注)水素燃焼する質量の星は太陽・恒星分科会で扱います。
注)サブpcスケールの分子雲コアは星形成・惑星系分科会で扱いますが、pcスケールの星形成領域や分子雲などは星間現象分科会で扱います。



Copyright (C) 2012 ss12 All rights reserved.