第42回 天文・天体物理若手 夏の学校
公募企画の 投票 お願いします!!
11月30日まで行った公募企画の募集ですが、
3件
の熱意ある応募を戴きました。
そこで夏の学校参加者の皆様の投票で、
どの企画を行うか決定したいと思います。
投票方法および各企画候補の企画内容は
以下の通りです。ご協力よろしくお願いします。
投票は終了しました。
公募企画採用企画決定 ホームページ
投票方法
●会員の皆様
投票方法 |
投票する企画を本ページ下部の候補
A、
B、
Cのうちから選び、所属機関の代表の方に連絡してください。 |
投票先 |
所属機関の代表の方 |
締切 |
所属機関の代表の方にお問い合わせ下さい。 |
●各機関代表の皆様
投票方法 |
各機関構成員の票を集計し、以下の入力フォームの【 】内を記入して下記投票先にご連絡下さい。
○投票結果入力フォーム
件名:第42回夏の学校公募企画の投票結果【機関名】
本文:
A:みせてもらおうか、修士・博士の実力とやらを?(林 様)
B:大型低温重力波望遠鏡LCGT重力波天文学の幕開け(陳 様)
C:すばる望遠鏡 SuMIRe 計画で知る、巨大プロジェクトの全貌(志達 様)
A:【 】名、 B:【 】名、 C:【 】名
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投票先 |
ss12_koubo_at_astro-wakate.org
(※_at_は半角の@に直してご利用ください。)
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締切 |
12月15日(木)23:59(機関ごとの締切はこの全体締切に間に合うように設定してください。) |
企画候補A:
「みせてもらおうか、修士・博士の実力とやらを?」
- 企画代表者:
林 隆之/東京大学大学院理学系研究科天文学専攻
- 共同提案者:
今瀬 佳介/総合研究大学院大学物理科学研究科天文科学専攻
高橋 安大/東京大学大学院理学系研究科天文学専攻
- 企画内容:
1990年代の大学院重点化以降,大学院生は急増した。例えば,天文分野を例に見ると以前には100人程度だった夏の学校の参加者数はここ数年400人に迫る勢いである。
しかしながら現在,日本は少子化を迎え大学教員を始めとしたアカデミックポストは増える見込みがない。我々,増えた大学院生(特に博士)は今後どうなるのだろうか?
本公募企画では,大学院重点化政策をレビューするとともに,院卒資格の社会の中での相対的意義を考える情報を提供したい。具体的には、
-
院卒資格が一般にどう思われているのか調査を行うか講演を設ける(我々は社会から何を求められているか)
-
院卒後にアカデミックポストを含め職についた方を講師として招き,
大学院での研究経験が今の職業にどう繋がっているか(または繋がっていないか)
を考える(我々は何を身につけるべきか)
ことなどを考えている。講演者によるパネルディスカッションを柱に据えるつもりである。政策仕分けなどで大学のあり方が問われる中,今一度大学院の在り方について考える一助になると幸いである。
企画候補B:
大型低温重力波望遠鏡LCGT重力波天文学の幕開け
- 企画代表者:
陳たん/東京大学大学院理学系研究科天文学専攻
- 共同提案者:
仏坂 健太/京都大学理学研究科物理学・宇宙物理学専攻
橋詰 克也/総合研究大学院大学物理科学研究科天文科学専攻
- 企画内容:
LCGT(Large-scale Cryogenic Gravitational wave Telescope)は現在神岡に建設が進められている次世代の大型重力波望遠鏡です。2017年に完成予定で、重力波の初検出を目指しています。電磁波とは異なる新しい観測手段によってこれまで見えなかった天体情報を獲得し、電磁波と重力波の相互フォローアップ観測によるマルチメッセンジャー天文学など新たな天文学の創成が期待できます。
本企画では、重力波望遠鏡の技術的な進歩や困難、他の観測機器との連携、そしてLCGTが現代天文学に及ぼすインパクトを招待講師の方々にご講演頂きます。夏の学校に参加する若手に重力波観測、LCGTについて学ぶ機会を提供し、また最前線に立つ研究者との議論の場にしたいと考えています。
これからの天文学を担う若手による活発な議論は、LCGTの成功、重力波天文学の確立には必要不可欠です。是非ご来場頂き本企画に参加して頂きたいと思います。
企画候補C:
すばる望遠鏡 SuMIRe 計画で知る、巨大プロジェクトの全貌
- 企画代表者:
志達 めぐみ/京都大学理学研究科物理学・宇宙物理学専攻
- 共同提案者:
義川 達人/京都大学理学研究科物理学・宇宙物理学専攻
廣井 和雄/京都大学理学研究科物理学・宇宙物理学専攻
片岡 章雅/京都大学理学研究科物理学・宇宙物理学専攻
- 企画内容:
天文学は国際協力による巨大プロジェクト化の流れが加速しており、
我々若手にも積極的な参加が求められています。
国立天文台すばる望遠鏡でも、国際協力により現在開発中の超広視野撮像・分光装置を利用し、
かつてない規模のサーベイを行う国際共同プロジェクト「SuMIRe 計画」が進行中です。
この計画では、ダークエネルギーの正体、銀河の宇宙論的進化、
ブラックホールの成長史、銀河考古学など、
天文学の様々な謎をとく鍵となる成果が得られると期待されています。
本企画では、この現在進行中の SuMIRe 計画から、
プロジェクトで中心的役割を果たす研究者をお招きし、
プロジェクト・サイエンスの両面における、
国際協力体制の構築や資金獲得に必要な努力、
若手研究者に求められるものについて伺います。
この講演、そして質疑応答を通じて、
最先端のサーベイ計画や巨大プロジェクトそのものについて考えを深め、
我々若手がどのように関わっていくべきかについて考えたいと思います。
第42回 天文天体物理若手 夏の学校 事務局
事務局長 中村 輝石
分科会係長/公募企画担当 磯山 総一郎
問合せ先:ss12_koubo_at_astro-wakate.org
(※_at_は半角の@に直してご利用ください。)
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