2012年度 第42回天文・天体物理若手 夏の学校

2012年8月1日(水)〜8月4日(土) @福井県東尋坊温泉三国観光ホテル
主催:天文・天体物理若手の会
後援:日本天文学会


あいさつ


夏の学校とは・・・

天文・天体物理若手 夏の学校は、天文学・天体物理学を研究する若手研究者のために毎年夏に開催される合宿型の研究会で、 2012 年度で 42 回目の開催となります。夏の学校の企画・運営は若手研究者で構成される事務局によって行われていて、 今年は京都大学が中心となって事務局を担当します。 この研究会は若手研究者が自らの手で研究を進めていく力を養うことを目的としています。 研究発表を行うと同時に合宿生活の中で同世代の若手研究者と交流し、 様々な分野の知識や考えに触れることは将来の研究活動において非常に有益なものになります。

校長あいさつ

はじめまして!第 42 回天文・天体物理若手 夏の学校の校長を務めます廣井和雄です。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、 夏の学校とは全国の天文学を学ぶ大学院生が一同に会して発表・議論を行う合宿形式の研究会です。 規模は年々大きくなり、 近年では参加者の数はおよそ 400 人に達しようとしています。これだけの数が集まっているので、 自分と類似した研究を行っている者や同じ研究目標を異なる視点から追究している者、 はたまた自分が想像だにしなかった研究を行っている者など、本当にさまざまな人々に出会えることと思います。 是非皆様には積極的に夏の学校に参加していただき、自らの研究成果を広める場としてだけではなく、 他分野の知見を深める場や同じ天文学を志す仲間を作る場としても活用していただきたいと願います。

そのような夏の学校を提供できるよう、我々事務局一同、精いっぱい努力いたしますので、 何卒よろしくお願いいたします。

校長 廣井和雄(京都大学 宇宙物理学教室)

教頭あいさつ

第 42 回天文・天体物理若手 夏の学校の教頭を務めます、劉周強です。 夏の学校は、大学院院生が宇宙物理・天文分野を研究する様々な人たちと触れあい、 発表・議論を行う場であります。そして、同世代の仲間や理解者を見つけることができる貴重な機会です。 良い研究生活を送るにはモチベーションの維持がとてもとても大切です。 時に「これをやりたい」ということより「この人たちと一緒に仕事がしたい」 という気持ちが一番素直にやる気に繋がります。 多くの仲間と経験を得ることは、今後の研究活動や将来にとって貴重な財産になるに違いませんので、 夏の学校を是非ご活用して頂きたいと思います。 皆さんにとって有意義で素敵な時間となるように事務局一同、精一杯努力していきます。 よろしくお願いいたします。

教頭 劉周強(京都大学 宇宙線研究室)
事務局長あいさつ

どうも、こんにちは。 2012 年度天文・天体物理若手 夏の学校を影から操る事務局長の中村輝石です。 今回は事務局長挨拶ということで筆を取らせていただいております。 もちろん実際には筆で文字を書いている訳ではなく、パソコンのキィを叩いているのですが。

挨拶といっても何を書いていいやら難しいもので、校長と教頭の書いたものを参考にと見させてもらいました。 そこには、過不足のないそして人の心をがっしと掴むキャッチーな文章で、 夏の学校のアピールや意気込みなどが舞い踊っていました。 まだ読んでないという方は、全力で読むことをお薦めします。 同じ内容を書いてもしょうがないので、少し違った内容の挨拶をしようと思います。 それなら参考に見る必要なかったじゃないか、というツッコミはさて置き。

普段の私の性格からして、こういうリーダーシップをとる仕事は向いてないような気がして遠慮していたのですが、 まるで私の頭を大量の宇宙線が通過して脳内の電子の動きが活性化したんじゃないかというくらいに、 なぜかふと、事務局長として夏の学校に関わるのもいいかもしれない、と思ってしまったのです。 今にして思えば、M1, M2のときに参加した夏の学校のすごさに影響されていたのかもしれません。 考えてみると、夏の学校は今回で 42 回目、よく続いているものです。 これは、ひとえに夏の学校が若手にとって重要な場であるということを意味しているのではないでしょうか。 夏の学校の魅力については、校長と教頭の挨拶を参照してもらえば十分でしょう(人任せとも言う)。

ではまた、三国で会えることを願いつつ。

事務局長 中村輝石(京都大学 宇宙線研究室)


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